バンコクの母と娘~タイ出産子育て動物日記~

バンコクでの妊娠、出産、子育て、ペット(帰国時の動物検疫など)事情。タイなので、象の話題も。
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帰国検疫6 帰国検疫失敗の巻~
たいへんご無沙汰しておりました!実は5月半ば、なにげに本帰国しました~!日本は、レストランで水がタダ!だけど、スイカは高い~。と、そんなことはどうでもよくて、帰国検疫。

失敗しました~。

ヒマラヤン猫・ジョジョ(8歳)と、M・プードル風味・ヤイ(2歳)なんですが、バンコクの空港まで行ったものの、結局、飛行機に乗れず。やむなく2匹を見送りの友人に託して、私達は帰国したのですが、書類の不備で検疫のスタンプがもらえず、タイに10日も留め置き。やっと貨物便で出国できたものの、またも書類の不備で犬のヤイだけ成田空港で、係留検査に。

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成田空港敷地内に係留中のヤイ

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フェンスの向こうは滑走路。離発着の飛行機が~!

やっと訂正書類が届いて、犬がうちまで来たのは、さらにその3日後でした。

かかった費用は約22万円。タイの友人や夫の会社関係者には多大な迷惑。はあああ。というわけで、恥ずかしいけど、帰国検疫失敗の巻を詳細報告します~。皆様の無事なご帰国を祈っております。どうぞ参考にしてくださいませ~。

で、なにが原因だったか、というと、2つあります。1つは、私が日本に入国する日本の輸入検疫のことばかり一生懸命で、タイ側の輸出検疫をすっかり忘れていたこと。日本の検疫所の帰国手続きを熟読していた私は「ここに書いてあることをきっちりクリアすればカンペキ」とか思って、タイ側の手続きがあるなんて思いもつかなかった(今から思えばありえないんですが)日本の検疫帰国する日に早めに空港に行って、日本の検疫の書類(フォームA&C)にエンドースメントのスタンプさえもらえばいいと思っていたんです~。

帰国当日、早めに空港に行って、貨物ターミナルにあるタイの動物検疫所にいったんです。ところが、その日は日曜日でな~んと、検疫所は休み!!!「日本の書類にスタンプをもらうだけだから!」と、海外から来る動物の入国のために出勤していた検疫所の人を探し出してお願いしたんですが、「ダメですよ~。タイから出るにはタイの手続きがいるんですよ~。ほらこういうやつ(と紙1枚を見せてくれた)」ということで、こっちに私が残ろうか、とも思ったんですけど、赤ちゃんもいるしで、なーんと、親切にも見送りに来てくれた夫の会社の元同僚の人とかに犬猫を預けて私達は帰国したんでした。

その時は、「手続きは3日で帰国できます」とのことだったんですが、それが10日ののびた原因、さらに犬が成田で係留検査になった理由は、タイの獣医師に書いてもらった抗体検査の書類(バイオベスト社に送って、抗体検査の結果が記入されて返送されてきたもの)と、日本の検疫のフォームCに記載ミスがあったから。

獣医師は、抗体検査で猫の誕生日を書き間違え、それがタイの検疫で引っかかって10日、出国したものの、フォームCで犬の採血日を書き間違え(さらに猫のフォームCでも採血日が違っていた)ているのが発覚してさらに日本で係留検査です。獣医の、ただの不注意なうっかりミスなんですよ。

でも、その間違いがあるばかりに、タイ側の検疫の担当官が書類にサインとスタンプをくれないんです。私の知人は、その書類を持って、チャロンスック病院に取って返して、訂正とサインをさせる、そしてまた空港の検疫にとんで戻る(けど、担当官が帰っちゃって、とかもありで)で、出国までに10日かかりました。ここまでにかかった費用が貨物としての飛行機代も含めて6万円です(最初の帰国の時のチケットはムダに)。

ちなみにこのチャロンスックの獣医師は、日本語のしゃべれる先生ではありません。

これってどうしたら防げた?と思うのですが、まず1つには、帰国の手続きを引越し屋さんに頼んでしまえばよかったんです。夫の会社の指定引越し屋さん、日通はペットの帰国手続きのサービスをタイでしていなかったので、いいや、じゃあ、自分で、とか思ってしまったんです。もし、自分の引越し屋さんがタイ側の検疫の手続き代行してくれなければ、飛行機を取る旅行代理店か、DHLとかfedexとか大手の運送会社にきくとやってくれるらしいです。

でもそれで解決するのは、タイ側の帰国検疫の手続きですよね。獣医師の書類に記入ミスがあれば、日本側はやっぱりダメ。信頼できる動物病院を選ぶことと、あと、自分の目できっちり書類をすみずみまでチェックすることです。要はただの記入ミスですから。チェック項目は、帰国40日前までに日本の検疫所に「輸入届出書」を出して「届出受理書」がファクスされてきます。このときにチェック項目表があるので、これを利用して目を皿のようにして間違い探しをするのがよいと思います。あるいは、日本の検疫所は事前ファクス書類チェックサービスをしてくれるので、記入書類を検疫にファクスして、調べてもらうのがいいかも。詳細は届出受理書をもらう時に紙がついてきます。

さて、さらに、やっとやっと、うちの犬猫が飛行機に乗ってからの話を聞いてください!!!日本での手続きは、検疫以外にも通関なんかもあるので、引越しをやってくれる日通にお任せすることに。

その時までの問題点は猫の書類。抗体検査の書類の誕生日が間違っていて、タイの検疫官が「これじゃあ訂正しても、日本の検疫は通常通してくれませんよ。もう1回抗体検査しないと(ってことは抗体検査後、6か月タイで待機するってことだよ!!)」というのを「いいえ、誕生日は記載ミスなだけで、採血して抗体検査した猫とA,Cフォームの猫は同じこの猫ですよ。だってマイクロチップの番号が一緒だもの。だからチャロンスックの獣医師が訂正してサインとスタンプを押せば、日本の検疫だって通してくれるはずです」と言って、訂正(2重線引いて訂正です。修正液ではダメです)させたので、猫が入国できるかどきどき。

さて、当日、日通の担当者から電話が来ました。「犬と猫は無事日本につきました。例の猫の書類ですけど、問題ありませんでしたので夕方までにお届けできます。でちょっと問題は犬のヤイなんですが、Cフォームの採血の日が、2回目の狂犬病の注射の日の前日になっているんです。で、係留検疫です~!(狂犬病の注射は抗体検査の前に2回以上だから、2回目の注射の前日に採血したんじゃダメ)。で、これもまあ、書類の記入ミスですよね。ですから、タイの獣医師に訂正の手紙を書いてもらって、これにタイの検疫にスタンプ押してもらえば、6か月係留しなくてもいい、というふうにこっちの検疫では言っているんですが~」。

というわけで、犬は成田空港で係留検査に。猫は無事、わが家に!元気でした。さて、もうタイの担当獣医師をすでに全然信用していないわれわれは、訂正の手紙を自分で書いて、タイの夫の会社の秘書さんに送り(ごめんね。。迷惑かけて)、チャロンスックの獣医師と空港の検疫担当官にサインをしてもらう段取りに。これもなんだかんだで(なんだったのかはよくわかんないんだけど)検疫担当官がスタンプをくれず、書類はもう一度チャロンスック病院に持ち帰りになって、秘書さんは2度手間、犬は3日の係留検査になったのでした。

うちの犬・ヤイは、恥ずかしいんですけど、けっこうダメ犬、弱犬なんです。それで係留になっちゃったことで、めげめげなんじゃないか、と、その時点では、また何が起こって係留が長引くかわからなかったので、成田の検疫所(の隣にペットホテル業者がある)に面会に行きました。

検疫所は空港の敷地内、ターミナルと滑走路をはさんで向かい側にあります。第7ゲートというところをくぐって面会に行くの。滑走路がフェンスの向こうに見えるペットホテルの外に出てきたヤイは楽しそうに飛び跳ねて元気そう!めげてたのはむしろ飼い主のほうだったみたい。

そういえば、動物病院に入院している犬猫って、新しい環境のなかでそれなりに順応して、ゴハンもけっこう食べるし、飼い主が心配するほどめげてないのを思い出しました。だし、ペットホテルは清潔感があるし、担当の女性も感じがよくて、きちんと世話してくれている印象でした。

で、聞いたところによると、タイからの犬猫は書類の不備が多く、係留検査になってしまうのが、前の月にも立て続けに3回もあったとか。せっかく長野から家族に頼んで車で迎えに来てもらったのに、犬が係留になってしまい「自分ひとりだったら、家族をわずらわせなくても、電車で帰ったのに」という人もいたそう。

また、係留にならないようにと、家族は先に帰国しているのに、わざわざ6か月の待機期間のためにタイに残ったのに、書類の不備で係留になってしまった人もいたそう。その人は6か月の係留はお金がかかるから、もう一度タイに動物を送り返したのかな?ちょっとちゃんと聞けてないので不正確ですが、そんな話だったような。

うちのはそれでも訂正がきいて、数日で係留が終わったからよかったけど、訂正のきかない不備だったら、係留は6か月!ですよ。費用は45万円くらいになってしまうそうです。

ペットホテルの女性担当者は、「負けてください、って言われるんですが、今までみたいに全部の犬猫が2週間の係留、というのだったら、6か月の長期の人を負けてあげることもできたかもしれないんです。でも、今は、2週間の係留はなくなって、皆6か月なので、誰かだけ負けてあげるわけにはいかないんです。かわいそうなんですけど」と話していました。

というわけで、おそるべし、バンコクの獣医師の書類の不備。皆さんは目を皿のようにして間違いをチェックし、多分、事前に日本の検疫に書類をファクスして、確認してもらうのがベストのようです。それと、バンコクの獣医師、訂正の書類を2重線で消してサイン、ではなく、修正液で消したために訂正がムダになったことがあるそうです。そこも気をつけてくださいね。

あと、タイの友人、会社関係にかかった迷惑がすさまじかった。チャロンスックと空港検疫所を何度も往復してもらって。

で、日本の係留とかの費用、日通が代行してくれたので、そのまま会社の引越し費用につけてもらったんです。そしたらきのう、夫から電話が。「ヒロ、ちょっとたいへんなことが。会社から犬猫の引越し費用払えって言われちゃった。16万円くらい。。」

計22万円でしたーーーーーーーーーーー!!!!
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Comment
≪この記事へのコメント≫
久々のブログ更新ね~。
係留の話、身につまされる思いで読みました。まさかそんなに大変なことになっていたとは。
とってもためになる話、ありがとう。
2006/07/20(木) 23:35:12 | URL | Misuzu #EBUSheBA[ 編集]
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2007/09/07(金) 14:20:02 | | #[ 編集]
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